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学童NPO委託延期について
最大の問題は区長の「スマートすぎなみ計画」!
部長の説明にも見え隠れしていましたが、今回の事態を“父母や
職員との折り合いの悪さ”や法人体制の弱さなど法人の体質的問題
に添加させてはなりません。あるいは児童担当部長や児童・青少年
センター所長といった担当職員個人の問題にも添加させないことが
重要だと私は思います。
自民党の議員が期せずして指摘した区長の政治姿勢にこそ、「ス
マートすぎなみ計画」にこそ最大の問題点があることを追求しなけ
ればなりません。
わかっていながら賛成してきた区長与党の自民・公明・民主やそ
の他の党の責任は重大です。予測困難な偶然の出来事、委託したN
POがたまたま悪かった、担当職員の能力の問題で終わらせようと
する動きと闘わなければならないでしょう。
「危機に備えて」と蓄えられている400億円の基金(区の貯金)
をみなさんはご存知でしょうか。このような区民福祉のサービス低
下を引き起こしてでも「危機に備え」続ける区長。この五年間で数
百億円が積み上げられました。逆に今回のような学童予算削減によ
ってこそ子どもの生活の「危機」がおきているのではないでしょう
か。
こうした区民生活の犠牲の実態をしっかりと区議会に突きつけ、
区民に知らせていきましょう。
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