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命後回しにするな! 暴力の連鎖断ち切ろう!!

川口外相「自衛隊は…人道支援」とわざわざイラクのテレビで…

 当初、「政府の毅然とした対応が効果」という声がありましたがとんでもありません。犯人グループの野蛮な行為を包囲したのはテロも戦争も許さないという日本国民の声です。 
それに比べ政府は「自衛隊は…人道支援」と川口外相が語るテープをイラクの国営放送に流し、三人の命を最優先に考える家族の思いを踏みにじっています。

いてもたってもいられない!

ハチ公前広場:一言カードがびっしり
(画像が悪くてすいません)
 10、11日は全国であらゆる平和を求める団体が宣伝を行い、イラクにもそのメッセージが伝えられました。まさに国民一人一人の声が「24時間以内に解放」という当初の結果を生みました。
 私も参加しましたが、11日夜には渋谷ハチ公前で日本平和委員会というところが「一言メッセージ」を呼びかけました。 
すると渋谷にきた若者が次々と書き込み。一晩で470枚のメッセージがよせられました。若者のメッセージはどれも三人を心配し、政府のアメリカ言いなりを非難、自衛隊の撤退を求めるものでした。

暴力の連鎖、もうやめて!
渋谷駅前で訴える若い人達!
 米軍は4月に入りイラクのファルージャに「掃討作戦」をしかけ、無差別殺戮兵器のクラスター爆弾などを使用。子どもや女性などすでに600人の死者が出ています。
三人が拘束されているかもしれないこの地で米軍は乱暴な家宅捜索を行っており、三人にかえって危険が及ぶと家族は心配しています。
そんな米軍に武器を提供、輸送し、東京ドーム二個分の「宿営地」という名の軍事基地をつくった自衛隊。
自衛隊の撤退は「屈服」ではなく、暴力の連鎖を断ち切る「勇気」です。

まさに「百害あって一利なし」

 派兵前からイラクで活躍していたNGOは自衛隊の四00分の一の予算で10倍以上の給水能力を持っています。この自衛隊が出かけることで今回のような事件が起こり、日本のNGOの活動が制限されることはイラクの国民にとってははなはだ迷惑なことではないでしょうか。
 比較的世情の安定したサマーワも派兵後、迫撃砲が三日連続で飛び交う地となり、治安は急速に悪化しました。まさに「百害あって一利なし」です。
「戦場になったら撤退させる」とは小泉首相の当初の弁。
公約どおり自衛隊の速やかな撤退を求めます。
 今、三人を救う力は私たち一人一人の平和を求める道理ある声です。共に声をあげましょう。
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