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レジ袋税が区民生活委員会で

“税導入か、有料化か、第三の方法か”と区

 4月27日、区民生活委員会にてレジ袋削減の現状報告がありました。
 そこではマイバック等持参率が28.2%であったことが報告されました。区の計画ではマイバック推進運動で40%の持参率を達成する目標でした。区はこの結果を受け、“税導入か、有料化か、第三の方法か”と報告し一ヶ月ほどで方針をまとめるとしました。
 
堀部議員が税導入を執拗に要求。
日本共産党は引き続きマイバック推進運動の継続を求める


 レジ袋税導入を訴える議員には少数会派や一人会派が多いのでしょうか。生活者ネットや区民生活委員会にいる一人会派の堀部さんなんかが急先鋒といったところでしょうか。やはりレジ袋税というのは一般受けするところがありますよね。
 こんなに目標から離れてるんじゃ、もう税導入でないとレジ袋は削減できない!と何かにおいたてられるように質問していましたが、それにたいして日本共産党は団長の山崎議員が「もともと目標が高すぎる。28%だって他区から見れば相当高いマイバックの持参率だ。ほかの方法も取り混ぜて根気よく続けるべきだ」と主張。そもそも、レジ袋というのはごみ量の1%ほどにしかならず、それだけの削減にやっきになること自体おかしな話です。

 「環境問題に関心のない人間にはしかるべき罰を」となにか制裁的な意味合いも感じます。しかし、じつは杉並区民というのは非常にごみ問題に対しては関心の高い人たちが多いことで知られています。この10年でもごみの量を相当減らしてきているのが杉並区民です。この立場に立てば、区民と協働した形でのごみ削減方法がとられるべきと考えます。
 
広範な区民の意見聞いて!

 レジ袋税が導入されようとしたとき、区は広範な区民からの反対にあいました。「広範な」という意味は、反対派の中に商店主やコンビ二業界だけでなく、環境問題を真剣に考える団体や個人の方たちもいたことにあります。

「区は“課税、先にあり気”(詳しくは「議会活動」3/12付)でレジ袋削減を真剣に考えていない」
「分別回収を先に進めるべきではないのか」
「そもそも税導入や有料化でレジ袋が削減できるのか」

などなどの疑問が出され、区はレジ袋税導入計画をいったん停止しました。それでも税導入にこだわる区長。区民や専門家の意見をしっかり聞いてほしいと思います。

新しいマイバック推進アイディア募集!


 いい意見があったら議会でとりあげてみたいとおもいます。素敵な案を送ってください。
 まずは言いだしっぺの私から。題して…
 『マイ・アート・バック』運動。
すぎなみ在住のアーティストなどにレジ袋の絵をデザインしてもらって大量に作って区民に配ります。青年用に若いアーティストの絵を使うのもいいですよね。子どもには最近すぎなみが力を入れているアニメなんかのキャラクターを載せたりして。どうでしょうか、これ。こんど議会でいってみようかな。皆さんもよろしければ意見を送ってください。
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