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吉田信夫都議とともに区教育長に申し入れ

30人学級の実現を迫る吉田信夫都議(奥から原口区議、吉田都議、山崎・鈴木区議)

30人学級を求めて!

 昨日は午前中、国土交通・財務省に申し入れした後、実は午後にも区教育長への申し入れも行っていました。
 国が少人数指導(「できる子」「できない子」にわけた授業)のために出していたお金を少人数学級にも使えるように通知したことを受けて、ぜひ区がこの制度を活用して少人数学級に踏み出すことを求めたものです。吉田信夫 都議会議員(http://members.jcom.home.ne.jp/yoshidanobuo/)が先陣を切って質問し、区議会議員団も質問と要望を行いました。
 日本共産党が今求めている少人数学級は30人学級。各地で大きな成果を子どもたちにもたらしています。
 納富教育長はどうしても今よりもお金のかかる30人学級はしたくないらしく、40人学級の今のままティームティーチング(=「T・T」:一クラスに二人の教員)の方がいいんじゃないかといっていましたが、「そっちの方がお金がかかるだろう!」と誰もが思うわけです。そんないつになるかもわからない話しをするより、すぐにでもできる施策からとりかかるのが常識的行動だと思うのですが…理解不能です。

30人学級はすぐできる!!

写真の一番手前が納富教育長です(手前から納富教育長、松岡指導室長、私、くすやま・小倉議員)
 30人学級はこうした国の補助金を使えば毎年数億円あれば部分的に(小学校一年や中学校一年生に対して)開始できます。1200億円ほどの財政収入のある区がなぜこのお金を負担できないのか。260億円もの新公会堂を建設したり、今年度予算の当初の見込みより30億円ものお金を余らせて来年に繰り越す区ですから、当然できないはずがないのです。

 区長や区は今、毎年お金をかけている福祉などをどんどんなくしていってその分、自分たちがいつでもどこでもすぐに使えるお金をためています。「基金」です。これがすでに数百億円もたまっています。たとえば災害対策基金という名前をつけながら焼け出された人に手も差し伸べないような基金が本当に必要なのか疑問です。日本共産党と一緒に区民のために尽くすまともな政治を杉並につくっていきましょう。まずは30人学級だ!!
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