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原田あきら
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マイカップで珈琲をいただきながら…

役所のマイカップ。ディズニーアニメ「美女と野獣」にでてくる“チップ”です。ポット婦人もほしいなあ。
 議会報告のニュースを書いています。早く終わらせて委員会の準備もしなきゃ。

 昨夜は母校の大学で「日本共産党の議席の値打ち」と題するテーマで講師を行った後(ちょっとえらそうですね…)、後輩と鍋をかこみました。
 議会中につき、しっかりとした資料は揃えられませんでしたが、まあなんとか形にはなりました。もし「私もきいてみたい」という方いらっしゃったらご連絡ください。
 にしてもその分、議会の用意が遅れましたので本日は深夜まで仕事になります。

明日は道路交通対策委員会

 
 この委員会は文字通り道路や交通にかかわる施策を集中的に審議するところです。明日の議題の目玉は外かく環状道路建設と放射5号線建設問題。
 前者は杉並の自然の宝「善福寺池」付近の真上か真下に東京都が高速道路を通そうとしているものです。“真下”というのは地下を通るかもしれないということ(大深度地下方式)。上だと樹木などの自然を壊すので数十メートルの地下ならいいだろうという理屈なんですが、私にはどうにも屁理屈に聞こえてなりません。だって地下で出た排気ガスは結局地上に出すわけで、そのための煙突も地上に建設する。そんなもの掘って地下水が心配ですし、事故も怖いですよね。しまいには補助的な道路を上に通そうなんてことをいう人もでてくる。杉並の住宅地と自然を何だと思ってるんでしょうか。上にも下にもこんな道路を通すことにはぜーったい反対です!

玉川上水の自然を踏み潰して道路が走る

 後者は久我山をとおる玉川上水の真横に道路を建設するもの。玉川上水は今から300年前の江戸時代つくられた世界に名だたる上水路です。その当時の日本の測量技術の高さを物語る遺物で、久我山の辺りは、上水路の周囲に豊かな草木が生い茂り、希少植物が群生するなどしています。最近、史跡指定を受けるなど、その価値が改めて認められるようになっています。その自然をなぎ倒し、真横に道路(放射5号線)を建設するというのですから…いったい何を東京都は考えているのでしょうか。

石原都知事の矛盾をつく

 この2本の道路建設計画はどちらも凍結されていた計画でした。それをいきなり復活させたのが石原都知事。石原都知事といえばマスコミの前でペットボトルにはいった真っ黒なススを落として見せ、ディーゼル車規制をやろうと訴えていたはずの人です。それが実はこんな自然破壊と財政破壊(ものっすごーいお金がかかります)を引き起こす道路をつくってさらにそこに新たな車を走らせてさらなる排ガス地帯を生もうというのですから矛盾しています。
 そもそもこの道路ってどれくらい必要なの?
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