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「学校に自由の風を」 集会に1900人!

続々と公会堂に吸い込まれていく参加者。
 侵略戦争賛美と侵略戦争の史実を教科書からなくすことをたくらむ「つくる会教科書」。その採択運動に対抗すべくつくられた全国の運動は、いま更なる発展を遂げようとしています。
 すぎなみでつくられたつくる会教科書否採択運動は日の丸・君が代押し付け反対運動とも重なり、杉並の方も中心となって全都的なネットワーク「学校に自由の風を」を生み出しました。
 その集会が昨日、日比谷公会堂で開かれました。参加者は公会堂の席を埋める1900人(スタッフを除く)。講演だけでなく、さまざまな地域からの報告が行われ、いま東京都や近県で起こっている教育破壊の実態などについて語られました。
 盛りだくさんの内容で、あっという間に三時間が過ぎました。集会の最後に行われる行動提起にも特徴があり、“いついつどこでこれをする”“なになにをふやそう”などではなく、端的にいえば“周りの人たちと語り合おう”と言うのみ。
 敵の大きさを十分に知るはずの運動の中心にありながら、言いたいことは山ほどあるでしょうに、ただ“周りの人たちと語り合おう”だけとは…。よくよく考えられたアピールと思いました。

「学校に自由の風を」のHPはこちら≪http://comcom.jca.apc.org/freedom/≫。

開場いっぱい!若い人の参加も思ったより多かったように思いました。


現役の都立高校生も発言。「制服がないのはいいけど、心に制服を着ている感じ」と。


講演をした青木悦さん。20分は短く感じました。東大教授の高橋哲也さんも講演されました。


拍手を送る参加者たち。朗読劇などにはわれんばかりの拍手が起こりました。
 いま東京都では君が代斉唱で起立しない教師は処分を受けます。さらには生徒が起立しない場合でも教師が処分されるようになりました。
 わたしも地元の小中学校の卒入学式で起立をしなかったとき、「なんで日の丸、君が代に反対するの?」と地域の方から問われました。私は答えます。「むしろ教師の処分までして、なんでそんなに押し付けるのか、そっちの方が不思議ではありませんか?」と。
 この集会では大雨のような拍手が何度か起きました。処分に苦しむ先生方の手記の朗読など聞くと我がごとのように胸に突き刺さりましたし、感動もしました。

 さあ、この夏には教科書採択の時期、教育基本法改悪の動きは本年強まる可能性が大、憲法改悪には自民だけでなく公明や民主党も参戦。相手にとって不足なし!
 6月からの都議選でまとめて懲らしめてやりましょう!
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