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読者からの呼びかけ
「精神障害者に大負担増!32条が危ない!!」

 昨日、当HP読者から以下のメールが来ました。
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http://daybreak.cocolog-nifty.com/keserasera/2004/12/post_66.html
 上のホームページ読んで下さい。
 僕も心療内科に掛かっているので人ごとではない感じです。
 署名とか手伝ってくれると嬉しいです
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というものです。

重大な国民負担増の一つ

 ちなみに「32条」とは精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第32条のことです。精神障害をかかえていてこの32条適用となった人は、都道府県から医療費の95%を負担してもらうことができます。
 32条の改悪がおこなわれれば、親元で暮らしていたり、専業主婦であったりする精神障害者は医療費助成が削減され負担増となります。私も精神障害をかかえる幾人かの方から相談を受けていますが、独立されていない32条適用の方は、改悪で相当のショックを受けることでしょう。障害の重度化も当然考えられます。

社会的な援助は当然!

 うつ病や統合失調症の重度化など精神障害はいまや社会的病理であることが社会的認識になっていると思います。とくに就労や就職難、殺伐とする職場や学園での人間関係など青年を取り巻く状況が患者の増大をうんでいることも周知の事実です。社会的な援助はこの観点からも当然のことなのではないでしょうか。

社会参加への挑戦の唯一の制度

 精神障害の方が地域で暮らし治療していくことを阻害してきた差別と偏見。その状態を放置してきた、あるいは助長してきた政府の責任はどうなっているのでしょうか。
狭い病院内に閉じ込められ、外に出ることへの自身も奪われてきた日本の精神障害者。社会に出れば収入の手段も賃金も限られている精神障害者にとって32条は入院という名の隔離から、“地域で暮らし地域で治す”ことへの挑戦の足がかりとなっています。
その挑戦をもっともっと応援していかなければならないのが今。「お金がない」とばかりに患者に負担を強いるやり方はますます社会的入院(病によるものだけでなく社会的要因によって入院を余儀なくされるケース)を増やすことにつながり、到底納得できません。

署名などのご協力を

 私ももちろん絶対反対! 署名のご協力などみなさんにお願いします。
(署名はここ〔ワード:http://popup.tok2.com/home2/nagano2/32sign.doc〕〔PDF:http://popup.tok2.com/home2/nagano2/32sign.pdf〕から取り出せます)
うまったら私の自宅までよろしくお願いします。(166-0015 杉並区成田東4-5-14 原田あきら)第一次締め切りは2月15日だそうです。
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杉並区成田東4-5-14
TEL 3391-0977

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