原田あきら：６月東京都議会議員選挙の各党の状況は？

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６月東京都議会議員選挙の各党の状況は？

　いよいよ都議選が６月に迫っています。杉並区の各党の状況を報告します。
　日本共産党はもちろん吉田信夫都議団幹事長ががんばります（ http://members.jcom.home.ne.jp/yoshidanobuo/）。みなさんの大きなご支援のもと昨年、日本共産党都議団幹事長に着任できました。これからもがんばります。
　自民党はいま区議をやっている大泉時男氏ともう1人公募して決まった早坂義弘氏。早坂氏は前回都議選に出馬して落選していた方です。前回は無所属でしたが今回は自民党。しかし、ＨＰの経歴を見てみると実は「平成５年４月自民党東京都連事務局入党」とあり、もともと自民党だったんですね。前回は無所属で出てたからわかりませんでした。
　民主党は田中良現職都議といま区議をやっている門脇文良氏。前回は1人に絞っていた民主党ですが、今回は二人出します。田中氏はいつぞやの国勢選挙で出馬するといっていたんですが、残念ながら民主党の公認を得られず、再び都議で出馬するようです。
　公明党が新人の松葉多美子氏。森田安孝都議の後任候補です。
　生活者ネットワークが新人の堀之内敏恵氏。藤田愛子都議の公認候補です。田中朝子区議が電撃脱退、民主党へ移籍してしまった影響はどうでるか。
　自治市民は福士よしこ都議。
　都革新は長谷川英憲氏を候補とする模様。
　他に何人かの区議にゆげがぽっぽとたっているようです。そうすると有力十数名が６名の枠を争う大変な選挙になりそうです。
　
　日本共産党はただいま16名ほどの議席を都議会にもっています。この議席は国会の比率に直せば五十数議席になる勢力。前回は時点で落選した議員がたくさんいましたのでそうした候補がみんな当選すると大変な躍進となります。日本共産党が伸びてこそ政治にしまりが出てきます。皆様のご指導どうぞよろしくお願いします。

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