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介護保険
居住費・食費を利用者負担
政府が「改正」案提出
(しんぶん赤旗2/9付)
政府は八日、介護保険「改正」法案を閣議決定し、国会に提出しました。高齢者の増大にともなう介護給付費の伸びを抑制することに重点を置いた見直しで、施設利用者の負担増と、軽度の在宅利用者へのサービスを制限する内容となっています。
年間ベースで3千億円の負担増!!
手厚い介護を提供する特別養護老人ホームなどの施設利用者にたいしては、居住費、食費などを十月から原則全額自費負担として徴収します。年間ベースで三千億円に及ぶ負担増となります。
介護保険「改正」法案骨子
●施設利用者の居住費、食費を全額自費負担に
●軽度者対象に筋トレなど「新予防給付」を導入し、デイケア、訪問介護などのサービス利用を抑制
●保険料徴収年齢の引き下げの2009年度導入を検討
●保険料の年金天引きを障害・遺族年金に拡大
●介護予防のため地域支援事業を創設
●ケアマネジャー資格に5年ごとの更新制、研修実施義務づけ
(ここより原田)
国民の声を一部とり入れながら、全体として制度を改悪するものです。
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