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乳幼児医療費助成対象者拡大を!
党区議団が条例を議員提案も各党が否決
日本共産党は本議会で『杉並区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例』を議員提案しました。
条例とは国でいえば法律にあたるものです。この条例の新設や改正は区が行うのが普通ですが、議員がこれを行うこともできます。
今回、日本共産党杉並区議団はこの議員の権限を用いて、いま都内各地で進む医療費助成の小学6年生までの対象拡大を求めました。
今後の議論をもとめる
本日、保健福祉委員会でその議案の審議が行われました。各党から質疑が行われましたが、自民、公明、民主、社民、自由無所属の反対で否決されました。賛成は共産、都革新でした。
自民は「時期尚早」、公明は質疑・意見ともになし。民主は経済的給付だけではだめとして反対。社民は効果アリとは考えるが様々な子ども施策があるなかでなぜ乳幼児医療費助成かがわからないと質疑して反対しました。
しかし、各党からは今後の議論が待たれるとの発言が相次ぎました。まさに今後の議論が待たれます。
最終的な採決は3月17日の本会議にて
「子ども・子育て将来構想の議論の中で」という話もありましたが、むしろ子育てに関わる様々な施策を行っていく上で基盤となるものであり、早急な実施が求められていると考えます。どんな社会であろうとも子どもを安心して育てられる社会の構築が求められています。
今回委員会で議案を否決にした会派の中には他区では賛成しているところもあれば、それこそ今度の都議会議員選挙で公約にしている会派もあります。各党が深い議論をつくし、早急な決断を行うことが求められます。
最終的な採決は3月17日の本会議にて行われます。
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