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第一回定例議会終了!

 3月17日(木)、杉並区議会、第一回定例議会が閉会しました。
 日本共産党は区長の来年度予算案に反対し、区民不在の予算にたいし堂々と問題点を指摘。区民が主人公となる区政、予算を求めました。
 福祉削減を強行しながら数百億円もの巨額の基金(区の貯金のようなもの)をためこみ、区民や職員を愚弄するかのような発言のもと現場の声を聞こうともしないでやみくもにパフォーマンス区政を進める山田区長。各地でそのほころびが見えはじめています。
 “区政の6割を平成22年度までに民間との協働的運営に切り替えていく”
 ここでいう「民間」とは結局は営利団体・企業のことで、「協働」とは民間委託、民営化のことです。単なる予算削減であると同時に大胆な恒久的な福祉削減。“協働”などと言葉を変えてみたところでその狙いは透けて見えています。

各会派の賛否

 三人以上の議員で構成される公称会派では
「杉並自民議員連盟」、「杉並区議会公明党」、「民主党杉並区議団」、「自由無所属区議団」が来年度予算に賛成。
「日本共産党杉並区議団」のみが反対。
 二人以下の会派では
「生活者ネットワーク」が賛成
「都政を革新する会」が反対
「社民党と緑の人々」が反対
「自由民主党杉並区議団」が賛成
「無所属」が反対
「杉並ルネッサンス」が賛成
でした。

 まあ、意外と反対が多かったなあという感触。社民も一人会派でも反対の方がいらっしゃいました。無所属の方は赤字区債の発行に疑問を呈してましたが、なかでも公会堂の建替えに290億円というお金をかけたことに強い問題意識をもっていましたね。
自民、公明、民主、自由無所属は相変わらずなんでも賛成。生活者ネットワークは今議会ではいろいろと苦言を呈する場面があったにもかかわらず、最後には改革の内容もスピードもよしとばかりに賛成で「なーんだよー」といった感も否めませんでしたね。

今、区民運動が高まっています

 区の福祉削減にも「しょうがない」と迎合、現場を見ない「改革」という名の混乱にも「スピード感がある」「自治体NO,1」などと区長をおだてる有様。こうした区政や区議会に多くの現場から関係者が杉並区を守ろうと立ちあがりはじめています。日本共産党杉並区議団と吉田信夫都議会議員はこうした区民といっしょに一歩一歩あゆんでいきます。
 いよいよ2004年度が終わります。何かと忙しい年度末と言われますが今はどの時期も忙しいですよね。
 卒業式や入学式のシーズン。都区政の報告会もありますし、いろんな団体の花見もある。休む間もなく忙しい時期がやってきますので気を引き締めてがんばります。
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TEL 3391-0977

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