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4月6・7日と小中学校の入学式がありました。
同級生の子どもが入学にショック
小中学校の入学式に行ってきました。
どちらもわが母校。
杉二小学校の卒業式では驚いてしまいました。なんと私の友人Sが子どもをつれて入学式に来ていたのです。開口一番言われてしまったのが、
「おお、あきら。お前何で来てるんだ?子どもいないじゃないか」
たしかにその通り。子どもどころか結婚もまだです…。来賓という形で出席させてもらってますが、まさか同級生が親として参加しているとは…。なんともいえない感覚ですがガーンときましたね。
二年生の成長ぶりに学校への信頼感
一年生もおりこうさんで校長先生のお話にしっかり「はーい」「おはようございます」と答えていましたが、すごかったのは二年生。二年生の「おにいさん」「おねえさん」が新一年生にお祝いの言葉や演奏をプレゼントしていましたが、その立派さに大きな拍手。
茶髪のお父さんやお母さんがたくさんいて、それまでなんだか表情も硬かったんですが、二年生の演奏や立ち居振る舞いにおもわず笑顔がこぼれ、しっかりとおとうさん、おかあさんの顔になっていきました。学校への信頼感もぐぐっと高まったんではないでしょうか。
区長に見せたい
区長はこの間、公立の学校や職員には限界があるなどの“公務員限界論”を展開し、学校選択制などを強行して学校間を競争させたりしています。競争によってのみ質は高まるといった思想で、教育現場に混乱を引き起こされています。
区長も子どもがいらっしゃるでしょうになんで学校の先生たちに信頼を置いて手助けしてあげる政治を展開できないのか。こうした杉二の二年生みたいな、公立校における子どもの成長振りを一番みてほしい人です。
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