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ちょっと前ですが保健福祉委員会がありました。

 大変遅ればせながら保健福祉委員会の報告を行います。
4月15日(金)、保健福祉委員会が開かれ、請願審査一本、報告事項では学童クラブの民間委託、区立福祉施設にたいする第三者評価の結果などがありました。
 請願は自民党の動議で継続審査となり、採択か不採択かははかられませんでした。

もうごまかせない

 「一部の声じゃない」
 そういったのは社民党の小野議員。学童クラブ民間委託について区の報告を受けて質問したときです。
 区は民間委託にたいして父母の間に“一部に不安の声がある”といったニュアンスで現状を語りますが、とんでもありません。今、学童クラブの民間委託が自分の子どもたちの学童で行われるといって不安に思っていない父母はいないのが現状です。

いい加減に現状認識を

 区はいつまで“私たちは悪くない”“問題は起きていない”を繰り返すのでしょうか。もちろん悪いのは区長ですが、いい加減に“民間委託は失敗でしたので社会的な機が熟すまでしばらく凍結します”といえばいいのに。
 私もそれまでがんばりますが大変なのは父母のみなさん。共働きだからこそ学童に子どもを入れているのに、有給とったりしながら昼間の議会を傍聴にいらしています。

手をつなぐ父母たち!

 区はもう一つ現状認識しなければならないことがあります。それは父母の輪ができはじめていることです。今日も学童の父母の他に区立保育園の父母の方が見えていましたが、どちらも区長の民間委託方針に悩んでいる方々です。あいさつなどがそういう場面で行われればそこから交流は始まっていきます。
 現場無視に進められるやみくもな予算削減という区長のやり方は各地で問題を引き起こしています。被害者とでもいうべき父母や関係者が手に手を取ってこの問題に立ち向かいましょう。
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