日本共産党
杉並区議会議員
原田あきら
HOME
プロフィール
議員活動
すぎなみ探検隊
お知らせ
趣味のページ
リンク
議員活動
<< 戻る

税金の無駄遣いでは?

レジ袋税問題で海外視察

自民・公明・民主・自無は視察に反対せよ
 都議会議員による海外視察が大きな問題となっているいるなか、杉並区議会でも海外視察が行われます。
 視察の内容はレジ袋税調査。ヨーロッパとアジアでレジ袋規制に関わる施策を展開している各国をまわるんだそうです。
 隠された格好で予算に盛り込まれていたこの海外視察。そのやましさを逆に物語っています。本日、議会運営委員会の提案で本会議にかけられ、共産党を除く自民・公明・民主・自由無所属区議団(以後「自無」)の各会派が賛成しました。日本共産党6名のほか、社民党など1〜2人会派が数名反対し、計11。生活者ネットワークは賛成しました。

本当に必要な視察なのでしょうか

 普段、「お金がない、お金がない」といっては福祉切捨てに賛成してきている自民・公明・民主・自無の各党です。このような税金の無駄遣いに参加してる場合でしょうか。百歩譲って意味のある視察としても福祉切捨てを突き進んできた自らの政治を思えば躊躇するのが通常の感覚だと思いますが。
 もちろん、現地の制度の体系などは電話やインターネットでもわかることです。区側の説明では現場でレジ袋がどのような方法で受け渡されているかなど視察の意味があると主張しているようです。街の雰囲気や現場の声などは確かに現地に行ってみないとわかりませんが、どこまでそうした意味のある視察ができるかはわかりません。
 みなさんはどう思われるでしょうか。

日本共産党杉並区議団は反対

参加を拒否!

 日本共産党は海外視察自体の必要性は否定しません。言ってみてわかることもたしかにあるかもしれません。しかし、誰もが納得のいく必要性を感じるには至っていない今回のような海外視察を容認するわけにはいきません。
 また、今回の視察がレジ袋税施行ありきで行われること、つまりはレジ袋税施行の結論付けのために行われる海外視察であるという点で視察の価値をさらに下げています。
 日本共産党は日本共産党はこの視察に反対します。

共産党の分を山分け?

 しかし、どうしようもないのが区と各政党。共産党が行かないんならと、共産党が辞退した分を他の政党で山分けしようというのです。私個人的には浅ましささえ感じます。
 自らの無駄遣いをただせない政治家がどうして区の無駄遣いに切り込む力を持てるのか。各党の姿勢が今問われています。
<< 戻る

杉並区成田東4-5-14
TEL 3391-0977

Copyright(c)2004,AKIRA HARADA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。