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原田あきら
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一般質問してきました!

 議会も始まったばかりですがとりあえずホッとしました。
 さて、先の選挙では小泉自民が議席の多数を占める結果。得票率48%もの国民が自民党に投票しました(で78%の議席を占めるのもおかしな話ですが…)。
 しかし、「改革」を望んだ多くの人は国民のための「改革」を望んでいます。決して大企業優先の政治で国民の暮らしや命が粗末にされるような、今までどおりの自民党政治に免罪符を与えたわけではありません。
 引き続き国民が主人公の政治を追及し続ける日本共産党の価値は光続けます。
 そんな思いを胸に、日本共産党杉並区議団の一人として質問してきました。

意外と前向きな答弁

 最近問題となってきたアスベストや水害。この二つの問題は大企業優先で国民生活そっちのけの自民党政治をよくあらわしています。
 企業との癒着で対応が遅れているアスベスト問題、大型公共事業で後回しになってきた都市型水害。この二つの質問を通して、国民が主人公の政治とは何かについても明らかにしていきたいと思っています。
 実は答弁が意外と良かったのです。
 アスベストでは区による国や企業の責任追及にも異論はなさそうでしたし、区の対応もまずまず(なーんてえらそうですけど)。水害問題も災害前、発災中、被災後の区の対応や、地域、消防、警察の連携についても、多くの質問で前向きに検討する旨の答弁がありました。
 また、抜本的対策についてもすでに都に申し入れているなど、区として東京都の問題を追及する姿勢が見えました。
 質問全文はこのHPの『すぎなみ探検隊』に載せますのでご覧下さい。

今後の課題は?

 水害の緊急事態に対する対応を万全にしていく旨、答弁と決意がありました。それはそれでいいのですが、私が災害当日に区で見た光景はとてもじゃありませんが、そんな状況ではありませんでした。
 私の質問に「危機管理室の名にふさわしい体制の拡充が求められている」というものがありましたが、これには「いつも災害があるわけじゃないので」となんとなく消極的。今ある体制で何とかするといっても防災化の職員がこの間連日、深夜まで仕事をしている状況でどうやって新しい万全の態勢がつくれるのか…。それがちょっと不思議です。
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