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小泉首相“個人的参拝”を強調
首相、ウソはいけません

 小泉首相が5度目の靖国参拝をおこないましたね。本殿に行かず拝殿での参拝に済ませたことで“個人的参拝”を強調していました。
 ついでにその後のインタヴューで“個人の信条に外国の政府が口を出すなどけしからん”みたいなコメントをしていました。

侵略性否定への怒りとともに
日本再武装への不安

 しかし小泉首相、うそはついてはいけませんよ。靖国神社への参拝というのは“英霊をたたえる”という個人の信条を表す行為ではなくて、侵略戦争否定と日本再武装の政治的志向を表す行為であることをあなたは知っているはず。それが靖国神社の戦時中から続く政治的存在理由だからです。
 日本軍によって親や子、友人や恋人をはずかしめられ、無残に殺されたアジアの人々。少なくない日本人が靖国参拝をしている実態を聞き、日本があの戦争を反省していないどころか、再びアジアに惨禍をもたらす国へと変貌するかもしれない予兆を感じていることでしょう。ましてや普通の国民ではなく、首相が行うとなれば一層その不信感は広がります。おもいっきり“個人の問題”じゃなくなっているんです。

思想信条の自由をいうときは
他者の思想信条の自由を侵してはなりません

 あの戦争の侵略性を否定し、日本再武装をほのめかす信条は口に出せば、アジアの人だけではなく、心ある日本人の信条も傷つけます。首相ともなればそのことでできる心の傷や日本の歴史にできる傷は浅くありません。
 はっきりいって「バカヤロー、お前の母ちゃんデベソ」といった子どもが“思想信条の自由だ”と理屈をつけているようなもの。
 多くの国民の思想信条を侵す行為に「思想信条の自由」なんて成り立ちません。
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