原田あきら：原水爆禁止署名「６・９行動」に参加しました

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原水爆禁止署名「６・９行動」に参加しました

　本日の夕方5時半から6時半まで、阿佐ヶ谷の北口（「パサージュ」という複合商業施設の前）で宣伝署名活動をしました。

核廃絶のために国際署名

　この署名は核兵器廃絶のための署名で全世界で行われている国際署名です。賛同人には作家の大江健三郎さんや山田洋二監督、アグネス・チャンさん、宮沢りえさんなどが名を連ねています。

杉並原水協の署名行動

　今回、この署名活動を行っているのは原水爆禁止杉並協議会。杉並は原水爆禁止運動発祥の地といわれていますが（核廃絶署名の全国センターともいえる組織が生まれた自治体）、その活動に携わった人たちがつくった由緒正しい平和団体です。
　今日は地域の学校の元先生や保育園の先生、診療所の先生や看護士さんなど十数名が集い、宣伝・署名に取り組みました。

世界各国による「核廃絶の明確な約束」から
抜け出てしまったアメリカ

　今日の成果は一時間で六十数筆。なかなかの数字です。なによりもこういう地道な活動に地域の方々がしっかりと集まるってことに驚きです。
　２０００年に世界各国でかわされた「核廃絶の明確な約束」を一度は受け入れたものの、イラク戦争後に投げ捨てたアメリカ。一見、核廃絶の困難さを見せていますが、私にいわせるとその逆です。
　むしろ、なめてかかっていた「約束」が、じつは世界の圧倒的な核廃絶の気運の高まりでいよいよ現実の対応を迫られ、抜け出ざるを得なかったのだと思います。この間の世界の核廃絶の勢いは高まるばかり。今日も十数名の人が集まった背景を思わせます。

６・９行動

　杉並原水協がとりくんでいる６・９行動では、原爆の落とされた日にちを行動の日とし署名や宣伝を行っています。これからも引き継いでがんばっていきたいと思っています。