原田あきら：なんと住民８４％が反対の署名　郵便局の集配業務廃止を受けて北海道のとある町

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なんと住民８４％が反対の署名　

郵便局の集配業務廃止を受けて北海道のとある町

　自分の町から郵便局がなくなる…想像してみてください。現実にその事態にあおうとしている町で住民署名が行われました。その結果がすごいんです。

小学生以上の全住民

　この前もこのＨＰでとりあげた郵便局９６６局の廃止問題。早くも住民運動が始まりました。
　署名を集めたのは北海道の北端にある天塩（てしお）町。中心になった運動団体は二十五日、本田善彦町長、草刈幸男議長、商工会、漁協、農協などの代表二十四人で札幌市の日本郵政公社北海道支社を訪問し、計画の白紙撤回を求めました。
　団体は小学生以上の町民のなんと８４・２％にあたる三千百六十六人から集めました。

『約束と違う』ってそりゃいいたくなるよ

　実行されると天塩町、豊富町からは、郵便物の配達・集荷、郵便貯金と簡易保険の集金などを行う郵便局がまったくなくなります。
　住民は口々に訴えました。
　「小泉首相が言っていた過疎の郵便局を守るという約束と違う。地域住民の声をまったく聞いていない」
　「冬の地吹雪のなか、どのように配達するのか。サービスが低下する」
　「天塩町の人口減と過疎化に拍車をかけることになり、絶対に許されない」
と怒りの声があがりました。

日本共産党への期待の声

　郵便局の廃止計画をスクープで伝えたのはしんぶん赤旗です。呼んで驚いたという人だけでなく、「人から聞いたが私も読みたい」と購読の申し込みが相次ぐなど反響がすごいんです。
　他の新聞が行う総選挙後の報道としては小泉チルドレンを追うばかりで、総選挙の争点であった肝心の郵政民営化は関係ないかのようです。国民を馬鹿にしたような態度はホリエモンだけでなくマスコミにも同じように腹が立ちます。
　こんな重要なことでさえ、しんぶん赤旗でしか知ることができない日本。常に住民の側に立ち、最後までたたかいをあきらめない。それがしんぶん赤旗ですし、日本共産党です。
　心底思うんですがしんぶん赤旗読んでみません？本当に面白いですよ…。
　

気になる方

　ちなみに毎日の日刊紙は全国紙で一番安い月２９００円（もちテレビ欄付）で、週に一回の日曜版は月８００円です。お申し込みはこのＨＰのメールまで。

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