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骨抜き政治ならぬ骨付き政治…①
骨抜き政治とか骨抜きの法律とかいう言葉はよく耳にしますが、今回飛び出したのは“骨付き政治”でした。
米輸入牛肉に特定危険部位が混入していた問題は小泉政治の正体を本当によくあらわすものです。
やってもいない査察の報告会
しんぶん赤旗に記事を寄せてくれた山梨県の消費団体連絡協議会の事務局長の女性は「輸入再開はするな」と政府に働きかけていました。
輸入再開した政府は1月初旬に「査察報告会」なるものを開催し、“アメリカはこんなに立派にやっていますよ”と報告していたそうです。
ところがちょっと前から問題になっているのは事前調査を行なっていなかったというもの。しっかりとした事前調査もなくなんで“立派にやっている”といえたのでしょうか。
もはや「ミス」や「誤解」ではなく『虚偽』
当の骨付き牛肉を送ってきた会社は「輸入条件を誤解していた」といい、さらに検査官は「輸入条件を知らなかった」といっていることが明らかになっています。
もはやミスや誤解ではありません。アメリカも日本政府も日本国民を最初からだまそうとしていたことが明白ではないでしょうか。
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