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旧池畔亭の視察に行ってきました。
荻窪駅を少し北に歩くと“旧池畔亭”があります。最近は西武グループ傘下、西武ゴルフの研修所でした。
防災の観点から区が西武としばらくの間協議を続け、とうとう西武グループから取得することができたのが一年とちょっと前ぐらい。西武グループを揺るがした堤社長の事件と時は重なっていますが、それが影響したかは定かでありません。
「池畔亭」と弁天池
昭和30年代から50年代にかけて同地、天沼弁天池のほとりに「池畔亭」という料亭がありました。
その後、西武グループの手に移りますが、地域では“池畔亭の跡”と呼ばれていました。
この地は3メートルも掘れば水の湧く地域で、弁天池は杉並・中野を東西に横断する桃園川の源泉の一つでした。
こういう入り口がもう一つありましたね。監視小屋みたいなのもありました。
これが外の壁。すごいですね。人が住んでいたという噂もありますが、こんなところに住んでいたらどんな気分なんでしょうか。
表口なのか裏口なのかわからないんですがこんな入り口。木がでかい。
地域からはどんな公園にしたいかなど様々な要望が出されており、ワクワクするようなまちづくりが展開されています。
ただ、最近の公園作りについては、区民の意見を聞きながらも結局区の方針で進められてしまうなどの声も寄せられています。
区民の声を形にする力が行政に求められています。
すごい庭園…。朝起きるとこんな風景が広がっている…「あきらさん、起きて下さい。」「おはようございます、お母様」てな世界でしょうか。
さて、どんな公園になるか楽しみです。
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