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原田あきら
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明日からトリノオリンピックですね。

 過去最高85の国と地域の参加ではじまるトリノオリンピック。選手のスポーツマンシップを通して世界平和と差別の根絶をめざして行われます。が…

なんで厳戒態勢?

 一万人余の警察官が動員され、競技会場の上空への飛行はいっさい禁止。まさに厳戒態勢の中の開催となります。
 前回のソルトレークシティー大会(アメリカ)は、悲惨な「9・11」同時多発テロと、その報復戦争がアフガニスタンで起こっていたさなかの開催。今大会もイラク戦争の世界情勢の混乱を受けてやはり厳戒態勢…これが“平和の祭典”の現実の姿です。

世界平和と差別の根絶をうたう場に
石原都知事は似合わない

 さて、この見出しはいったい何のことを言っているのか。
 実は石原都知事、東京にオリンピックを呼ぼうとがんばっています。というのもこのオリンピックを起爆剤として“首都復興”を唱えているからです。
 何をするかといえば結局、オリンピックを口実とした道路整備や巨大な施設建設。
 なかでも明治神宮外苑を大規模に開発するといっています。ところが調べてみたら石原都知事は明治神宮総代の役職についていました。つまり神宮外苑の大規模開発によって利益を得る立場に近いところにいる人物だったのです。
 世界平和と差別の根絶をうたうオリンピックの理念をちゃんと理解しているのでしょうか。
 中国や韓国に対し挑戦的な発言を繰り返し、日本の戦争についても美化して恥じない、差別と争いをばらまきつづける石原都知事。オリンピックにはもっとも似合わない人物でしょう。

平和の声よ、アルプスに響け

 ソルトレークシティ大会では平和団体が連日の反戦平和集会を展開し、選手たちもそうした活動に協力しました。
 また、選手だけでなく、趣向を凝らした催し物の中で、英国のロック歌手スティングが「暴力からは何も生まれない」と歌いました。
 選手たちの競い合いとともに育まれる国境を越えた友情が、今ほど価値を持つときはないかもしれません。選手とともに世界の平和を求める声をアルプスの峰にこだまさせましょう。
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