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原田あきら
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深夜一時、阿佐ヶ谷の火事現場に直行

 昨夜の深夜一時頃でしたか。日本共産党杉並地区委員会のもとに消防署から電話がありました。
 阿佐ヶ谷南一丁目にて火事。区役所の近くです。私は本日が10時からの仕事でしたのでちょっと夜遅くまで仕事をした後、阿佐ヶ谷で喫茶していたところでした。

不思議と体が動きます

 地区委員会に宿直をしていたのが青年だったので彼が電話をしたのは私でした。議会の睡眠不足やまったり気分を味わってる時間ですから、さすがに「え〜、こんな時間に〜?」となると思うでしょう。しかし不思議と「おっと行かなくちゃ」という気持ちになるものなんですよ。
 たぶんこれまで何度も火事現場に遭遇するうちに被災者の苦しさがわかる様になってきたからかもしれません。

被災者支援が区や区議の勤め

 現場に駆けつけてからはまず被災者に会います。どんな火事かなど詳しい事情は聞きません。消防や事件性の調査が任務ではなく、あくまで被災者支援が現場に駆けつけた議員の任務だと私は思っているからです。
 とかく出火元はこれからの生活の心配に加え、近隣に迷惑をかけたことで頭が一杯でショック状態になっています。“申し訳ない”とかは通り越して、自分や将来への失望感に打ちひしがれるんです。
 昨夜の被災者もそうでした。会社の寮でしたから駆けつけた課長さんのご好意であいていた他の部屋が用意され、私はすぐ近くに住む党の支持者さん宅のインターホンを押し、寝袋を二つかりて被災者に渡しました。
 土日は対応不可能とのことで週明けに区の地域福祉担当の方が毛布や見舞金を届けることとなります。

人助けの喜び合いを感じれる区政に

 私はこの間、火事被災者の支援を区議会で取り上げてきました。自業自得、自己責任という言葉を使えば区は手を出さなくても確かにすみます。しかし、出火原因や責任を調査する消防や警察とは別に、こんなときこそぽんと肩に手を置いてやれる機関が必要だと思います。それが私は区だと思います。
 この難所を一緒に越えて一緒にいい区をつくっていこうといってあげられたとき、そしてそれに勇気付けられて被災者がいち早く社会復帰できたとき、被災者にも駆けつけた区議や区職員にも、行政があることの喜びが実感できるんだと思います。
 日頃、小泉首相や山田区長の悪政の下、区民に対して区民サービス切捨ての窓口対応ばかりをさせられる区職員。本当に区民に喜ばれる仕事をしたいと思っています。
 議会では自民党や他の政党会派がどうやったら区民税を徴収できるのかとか、保育料は高いなどと言ってばかり。そうはいってもその人たちが区民の代表ですから職員は一定その方針を受け入れざるを得ません。そんなイヤな仕事をやらされてばかりの職員はかわいそう。人助けから始まる行政と区民との相互協力。それによる区政の発展を求めてやみません。唐突ですが、日本共産党を伸ばすしかないなあと思った夜です。
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