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やったー! 歴史的勝利にむけて!!

日本共産党がサラ金の違法利率を撤廃させます

 最近、相談で増えているのがサラ金。この間何件も扱いましたが解決はなかなか大変。そんなサラ金問題の根本にメスが入り始めようとしています。
 今年に入ってもサラ金相談は何件か寄せられていますが、中には借金を帳消しにして払いすぎた分まで返還させるという成果もありました。なぜそんなことができるのか。 サラ金業者は明らかな違法行為を行っているにもかかわらず、警察にも捕まらずCMにまで出る始末。しかし、違法行為には間違いないのです。
 ようは違法行為の部分を追及して違法に儲けたお金を吐き出させるあれこれの作業をやるわけです。そうすることで先のような完全解決が図れるのですね。

サラ金の上限金利?

 貸し金業というのはお金によって相手の生活や人生を陥れることのないよう金利の上限というものが定められています。その利率は「利息制限法」という法律で20%〜15%(貸すお金が高いと利率は下げられる)と決められています。
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 ところが「出資法」という法律がもう一つあって、この法律の刑罰規定をみると29.2%以上の利率からが対象。つまり利息制限法をこえる違法利率(15〜20%)も、29.2%までは刑罰の対象にならないっていうんです。この間の数字をグレーゾーンと呼びます。
 これが莫大な儲けと国民生活破壊をもたらす上限利率マジックです。

日本共産党と国民運動の大成果

 このサラ金問題と国会で堂々と闘ってきたのはまさに日本共産党だけでした。ところがこのグレーゾーンにいよいよメスが入ろうとしています。
 この間の日本共産党の追及と全国の消費者団体などみなさんの運動の成果で、先日開かれた金融庁「貸金業制度等に関する懇談会」で金利引き下げの意見が大勢を占めたのです。
 20日参院の委員会審議において日本共産党がこの問題を追及したところ、あいついで上限金利問題の見直しを前向きに受け止める答弁があったのです。

サラ金業界の汚れた献金

 しかし、安心してはいけません。
 昨年、サラ金業者でつくる全国貸金業政治連盟(全政連)の小倉利夫名誉会長が「前回の法改正と同様に、議員連盟をつくってほしいと、何人かの議員にはお願いしている」と公言しています。彼らは本気で利息制限法の上限利率をもっと高くしようとたくらんでします。
 そして最近この「お願い」に応え、超党派で『金融システム議員連盟』が呼びかけられたそうです。サラ金業界の、文字通り汚れた金にまみれる政党会派やその議員を許してはなりません。
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