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こんなこともやってます!
議員の仕事は定例議会をこなしていればいいというものではありません。「どこどこの道がデコボコで危ないのでどうにかして!」という相談もその一つです。
何十年もそのままだった道が
この道は特にひどかったですね。
すぐ近くの保育園や高齢者から危ないとずっと言われていて、なかには自転車で子どもを乗っけたまますっころんだお母さんもいたとか。たしかに危ない…。
私が議員になってから相談が寄せられましたが、これまで何人かの議員にいっても半分お手上げ状態でそのままになっていたらしいんですね。
いりくんだ地権者の私道
その理由に、この道が私道でさらに、いりくんだ地権者関係となっていたことがあげられます。
私は登記所までいって地権者を調べたんですが、東京に住んでない人もいたりして本当に大変。各地権者に連絡をとって、署名・印鑑の手はずを整え、やっとのこと役所に私道整備の申請書を提出しました。
日本共産党の運動で私道整備が区負担となった
かつて私道の整備は地権者の費用で行われていました。
そうすると全然整備が進まないんです。整備したいと思っていても、地権者のなかに1人でも反対する人がいると整備できない…。
しかも私道とはいえ、公道と同じように通行人は利用します。「なんで地権者が公共的な道路にもかかわらず費用を負担するのか」という声はぼやきの段階をこえていました。 そこで日本共産党が区民と運動を展開。私道整備が区の負担でまかなわれるようになり、いわば“私道のバリアフリー”が達成されたのでした。
ローアングルから。
ほんとに綺麗になりました。保育園のお母さんやお父さんたちも喜んでくれていました。
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