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明日で日本国憲法まる59年!

 59年立っても色あせることのない日本国憲法。それはこの憲法が普遍性を有しているからに他なりません。

「憲法は還暦」論のおかしさ

 新聞テレビを見るとよく「還暦を迎える憲法」と言われています。
 人にたとえるとたしかに“もう古くなってきた”“古い部分を新しくしたほうがいい”といいたくなります。
 しかし、よーく考えてみれば、当たり前の話なんですが日本国憲法は生命体ではありません。まあ、比喩として「憲法は今の時代にも生きている!」なんて私も使うときありますが、命があるわけではありません。
 それをご老体になったとして変えようとする理屈には、目と耳を凝らさなければなりません。

読めばすぐわかる憲法の普遍性

 みのもんた氏も朝の番組で言っていたそうですが、読めばすぐに憲法の普遍性…というより当たり前さに気付きます。
 18条「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」とか25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とか当たり前のことしか書いてありません。
 しかし、逆に言うとこれがなければその当たり前の文言はどこにも書いていないのです。実際そういう状態に国民が置かれたのが戦前戦中の日本でした。
 日本国憲法はそんな国民の権利を明確にし、民主主義によって時の権力者の横暴に歯止めを欠けるという普遍的社会ルールを集めた法律なんです。
 それをあたかも人の命と同じように扱って60年たつから変えようなどというのはあまりにもひどい理屈です(まあ、この理屈がある程度浸透してもいるわけですが)。

明日、9条の会・杉並が呼びかけ全駅頭で!

 明日5月3日憲法記念日に際し、いまや杉並区内で20にも迫ろうという9条の会がほぼいっせいに宣伝を行います!
 政党や信条の違いを超えて憲法9条を守り抜こうという多くの区民が集まる憲法9条の会。
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昨年の有明講演会。マスコミの宣伝なしに一気に一大社会勢力となりつつあります。杉並もこの流れに確実に貢献しています!
 先週だったでしょうか、高井戸や久我山の人たちで作った「高富久(こうふく)9条の会」が財界団体の経済同友会 品川正治(終身幹事)を講師に講演を行いました。
 永福のほうでは女優の丹阿弥谷津子さんを招いて講演会をするんだとか。宣伝をしていて「何かできることがあれば」といって下さったようです。
 どんどんと広がりを見せる9条の会、本当に心強いですね。私も明日は地元 南阿佐ヶ谷のほか、いくつかの駅で9条の会の宣伝に参加させてもらおうと思っています。
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