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5.3 憲法記念日、すぎなみ大宣伝!
一週間で数百人が数千枚のビラを駅頭配布
9条の会宣伝のあとに宣伝を予定していた日本共産党元衆院議員の松本善明さんと一緒にパチリ。画家いわさきちひろのご主人といったほうがわかるのかな。
憲法9条の会が呼びかけた5.3憲法記念日の全駅頭宣伝。私も参加してきました!
憲法を変えようとする動きの最大の狙いが戦争放棄をうたった9条改変にあることはもはや明確です。再び戦争ができる国づくりを許していいのか、そのことが強く問われた憲法記念日となりました。
「9条の会・杉並」は区内20近くにもなる9条の会に呼びかけ、5月3日にほとんどの9条の会が宣伝を企画。私も「9条の会・青年」をつくりたいという20代の若者の呼びかけに応え参加しました。これ聞いただけでも涙でそうでしょ。
これまでにない反応
青年のみなさんは9時に南阿佐ヶ谷に集合。集まったのは10名。知り合いを誘ったらその知り合いがまた仲間を誘うという連鎖もありました。
私たちはジョン・レノンの『イマジン』をラジカセでかけながら宣伝。この曲には特別なエネルギーがあります。若い参加者の熱意とまじわって30分ちょっとでなんと100枚のビラがまけてしまいました。私の経験から言ってこれは驚くべき数字です。
異常な反応
10時からは12名になった青年の参加者を阿佐ヶ谷と西荻にわけて(西荻から協力要請があったため)宣伝に参加。
阿佐ヶ谷ではなんと一時間に500枚。西荻でも300枚のビラがまけてしまいました。
まあ、参加者も二つ合わせて50人ほどいましたからすごいことですが、それにしてもこのビラのはけかたは私の経験から言わせてもらうと異常な数字です。
憲法集会では14名に増えて
午後の憲法集会にはさらに二名の仲間が集まりました。私の呼んだ友人がさらに国際法を学んでいるフィジー人女性の青年をつれてきたのです。
あらためてこの運動の広がりを実感しました。
会場はビッシリ。入りきらない参加者が外に溢れ、屋外に設置された巨大スクリーンの映像にて会場の雰囲気を共有しました。集会参加者は4千人をこえました。
数千人が銀座をパレード
そして最後は数千人のパレード!
もちろん最後まで参加してきました。会場の日比谷公会堂をでるとパレードは銀座へ向かいます。銀座の巨大交差点をとおろる巨大なパレード。そこに掲げられた「憲法9条を守れ!」の旗やプラカードはみた人に強烈なカルチャーショックを与えたでしょう。
ニュースにはなりませんが、いまこういう動きが国民の中に広がっているんです。
私たちも『イマジン』をラジカセから流しながら歩きました。列の数十メートル先では車から平和をうたうレゲエが大音量で流れていました。
私たちの最強の武器は民主主義。選挙でこそ、この動きをとめることができます。改憲勢力に審判を。
軍隊のない国、コスタリカからきた青年。イラク戦争に支持を表明した政府を訴え、見事に支持表明を撤回させた人物です。「9条すごい!」と日本語でいって会場を沸かせました。
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