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杉ニ小同窓会に出席していきました!
6月11日(日)、わが母校杉並第二小学校の同窓会に出てきました。といっても…
私が1988年卒なんですが、その上は1959年卒…というかなり先輩の方々が集まる同窓会なのです。
子どもの頃から地域にお住まいの弁護士さんやら児童委員の方、会長には日本芸術院の犬丸直先生などが、杉ニ小の同窓生に呼びかけ毎年開催されています。
すごいんです。全国から集まってくるんですよ。
こうやってたくさんの人が集まるところは杉並の小学校のいいところです。これを少子化だからといって簡単になくすようならば、私は本当におろかな行政だと指摘をさせていただきたいと思います。
だいたい30人学級を実現すれば空き教室はほとんどなくなるんですよ。
当時の様子について語っているのを聞くと、S20(1945)年卒の同窓生は学童疎開で菅平にいったという話をしているのですが、隣にいたS18(1943)年卒の人は学童疎開がなかったそうです。
「ふ〜〜ん、そうなんですかあ」
リアルな話に興味深々聞きいっていました。
ちなみにこのバンドは『杉ニウィンド』という昨年7月にできた吹奏楽器中心のバンド。小太鼓とドラムがあるんですね。すごいうまい子でした。
阿佐ヶ谷のジャズストリートにも出るんですよ。観に行ってあげてください。
私は意外と愛国心とか愛校心とか強い人間です。こういう後輩の様子を見ると何だか嬉しいですね。
愛国心をいうなら態度で示せ
ちなみにいっておきますが、愛国心があるからといって自民党のおじさんたちや靖国にアイデンティティをもとめる青年のように、単純に愛国心を法律に書き込めとはいいません。
『愛国心はまず愛校心から』というのが杉並で育った私の持論。
何年か前、母校の中学校の卒業式で「君が代」を歌わない私に「儀式ですよ(たって歌いなさい)」と迫った都立杉並高校の校長は、出席している私の学校の校歌を歌えませんでした。もちろん私は歌詞も見ずに歌えました。
この校長と私とどっちが卒業していく子どもたちやその子の育った地域を愛しているか。まあどちらとはいえないのですよね。
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