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貧乏人が50億の増税で金持ちが100億の減税?
いい加減にしろ!税のフラット化で大変なことに…
この問題で一日500本の問い合わせの電話があるという区役所。何の問題かって?
もちろん住民税の増税通知の問題です。
ちょっと前にもこのHPに書きましたが、「住民税と国民健康保険料合わせて13万円あがった!」など高齢者の怒りと驚きの声がすごい勢いで区にとどけられています。
それなりに所得が上がったんならまだしも、なにも所得は変わっていないのにこれだけの増税。その人たちがこれまで軽くしてもらってたわけでもありません。
許し難い税のフラット化
いろんな税控除が廃止、縮小されて今回の増税が起こっているわけですが、中でも小泉増税の特徴をよく表しているのが「税のフラット化」。
これは住民税がこれまで所得の少ない人を5%、所得のわりとある人を10%、所得の多い人を13%にしていたのを、みんな10%にしちゃえというもの。一見して貧乏人は増税、金持ちは減税とわかるものですが、驚くのはその先なんです…。
区納税者の52%が53億の増税
9%の高所得者が100億の減税!?
区の説明によると5から10%に増税される人は区内納税者のうちなんと52%で影響額は約53億円の増税。
そして13%から10%に税率を引き下げてもらえる人たちが納税者の9%で影響額がなーーーんと約100億円!!!
貧乏人がさらに増税されるときに、金持ちがとてつもない減税…ふざけちゃいけません。
「これが小泉改革の正体である」と声を大にして訴えたいと思います。
自民・公明・民主・生活者ネットワークは賛成ですって…
こんなふざけた内容の法律改正だったわけですが、法が変わることで区の条例も変えることになります。いってみれば、区議会の段階で否決することもできるわけです。
しかし、こうした条例改正案に自民・公明だけでなく、民主や生活者ネットも賛成してました。
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