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五輪招致に海外視察を利用？
自・公・民・生ネの理念の乏しさを感じます…
昨年の都議選では都議会の海外視察が異常にゆがんでいると指摘されたものでしたが、まだ懲りていないようです…
自民・公明・民主・生活者ネットの各会派が海外視察を利用して五輪招致の運動をしにＩＯＣを訪問することを提案、賛成しました。
政治家主導の招致運動を嫌うＩＯＣ
だいたいＩＯＣの規定では立候補都市がＩＯＣを訪問するのは嫌っていますし、招致申請以降は訪問は禁止されています。
ロンドンオリンピックの関係者発言でも招致活動について「ＩＯＣは政治家主導による招致活動は嫌う」と伝えられています。
一人平均１４８万円の豪華旅行
そうした状況も知らず都議会議員がのこのこと出向く。しかも自腹を切る気概はなく、まったく無縁の海外視察費を使って隊列を組む…ちなみに、これまで海外視察には一人平均１４８万円が使われてきました（日本共産党は参加していません）。
各会派の理念の貧しさにはあきれるばかりと指摘したい。
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