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住民税が下がった!!
障害者特別控除ってしってます?
先日、私の活動がしんぶん赤旗日刊紙に掲載されました。
住民税増税に怒りの声が高まっているなか、とられ過ぎている人たちもいるということをルールにのっとって改善させたことが大きな反響を呼んだんです。
住民税非課税→住民税2万9600円→4000円
って言われても何のことだかさっぱりわかりませんね。
端的に言います。介護度のある人は特別障害者控除という規定によって税額を少なくしてもらえるということを実証したんです。
妻が介護度3
70歳の男性は妻が介護度3。認知症(痴呆症の新しい名称)も少なからず出ています。
私はこの男性と福祉事務所に行き、特別障害者控除の認定をしてもらう手続きをしました。
手続きといってもやることは「○○さんです。特別障害者控除の認定をしてください。」というだけ…。
事前にこの人が来ることをいっていたせいもあって、なんと30分ほどで認定書(A4一枚)ができました。しかも持っていったものは三文判だけ。
住民税28600円が4000円に減った
このあと、その認定書をもって役所へ直行。課税課に差し出して障害者控除してくださいというとやはり30分ほどで手続き終了。書類の記入事項もそれほど難しいものではありません。
変更前、変更後の資料を見ると非課税から28600円に引き上げられた住民税は4000円に減っていたのです。
これにともない、住民税の額で保険料が決まる国民健康保険料も6500円引き下げられました。この一連の作業で一時間かかりませんでしたから、これは驚きと感謝をもって受け止められたわけです。
節税を取り違える超高額所得者
もうちょっと控除額が高くなれば非課税になり、介護保険料も含めて大幅に少なくなります。これはとられ過ぎた分を取り返す行為で本当の意味での節税です。
しかし、日本社会では大多数の国民に痛みがまわされ、超高額所得者は税金の少ない国に事務所の本籍を移すなどして、日本の税金を逃れようとしています。
年収数億円という人たちがいてその超一部の人たちは税金を免れ、大多数の国民は痛みを負わされる…こんなふざけた話を続けさせるわけにはいきません。
今回のしんぶん赤旗の記事は真の節税の道を開かせたのと、歪んだ社会を軌道修正させる力を持っています。
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