<<
戻る
“親王誕生を祝って日の丸を掲げろ”
杉並区教育委員会が区内小中学校に文書送付
杉並区教育委員会がちょっと気持ちの悪い指示を各小中学校に出しています。
まあ、私たちからすれば驚きの越権行為ですが、一般的にみてもちょっと気持ちの悪い行為として映るのではないでしょうか。
「親王様ご誕生に伴う国旗掲揚について」
こんな文書を各小中学校に送りつけたのは杉並区教育委員会事務局。送り主は庶務課長 松岡敬明とあります。
それによると「親王ご誕生」を祝って三日間、校門に日の丸を掲揚することとされています。杉並区教職員組合によるとこのような文書を送付したのは杉並区だけだそうです。
そしておそらくこれを断ると処分されます…。
人が生まれるのを祝うのは悪いことじゃありませんが、思想信条、政治的立場にも関わる事柄を学校に半ば強制し、従わないと処分…ちと気持ちが悪いと思いませんか。
不思議なのはこれが初めてということ
不思議なのは皇族の子どもなんて生まれるのは初めてじゃないのに、こんな文書送付を行ったのは初めてだということ。
「皇太子家、愛子様ご出産!」のときにはやってません。やっぱり皇族は男子でないとだめなんですかね。愛子様の時にもやれー!っていっているのではなくて、なんとなく差別性を感じませんかってことをいってるわけです。
こういう対応を学校の先生たちがやっている(やらされている)…いろんな意味で気持ちの悪さを感じます。
ちなみにすでに区教委への抗議の声が届けられているそうです。
<<
戻る
杉並区成田東4-5-14
TEL 3391-0977
Copyright(c)2004,AKIRA HARADA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。