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何がテロ対策だ!!!
バグダッドでの米軍支援を止めろ
真実と正義のフォトジャーナリズム!
「DAYS JAPAN」より
イラクから撤退したのは陸上自衛隊だけ。航空自衛隊は逆に“戦地”バグダッドに7/31から米軍支援を開始しました。
えっ!?そんな支援を!!
バグダッドは国際的にも“戦地”として認識されています。
空爆だけでなく虐殺や略奪、暗殺が横行しているのが現状で、日本のテレビが写しているイラクとは全然違った「地獄」がつくられています。そのことは勇気あるジャーナリストたちによってNHKの特番でも報道されました。
そんなバグダッドで自衛隊が米軍兵員・物資の輸送にふみこんだことは、米軍の非人道的な無差別殺りくを助長する点でも、「危険を回避する」という政府説明に反する点でも許されません。さらにそのことを国民に知らせていないことも戦前の日本を回想させる重大問題ではないでしょうか。
戦争遂行の為の重要な任務
今、イラクには14万人の米兵が駐留しています。アメリカのギャリー・ノース米中央空軍司令官は、航空輸送によって毎日二千人の兵員を戦場に「移動」させ、兵士を入れ替えています。
戦闘指揮官は「必要なものを必要なときに必要な場所で入手できる」とのべました。空輸が「戦闘を可能にしている」ともいっています。そんな戦争遂行のための重要な任務を自衛隊が担い始めたのです。
本当のテロ対策は殺戮に手を貸さないこと
愛読書「DAYS JAPAN」の06.5号より
米軍の掃討作戦の実態は、イラク民間人の無差別殺りくです。空からの攻撃で子どもや老人をはじめ住民を無差別に殺りくし、地上ではドアをぶちやぶって屋内に押し入っては強制連行するなど人権侵害の連続です。西部ハディサでは民間人二十四人を虐殺したこともあかるみにでました。
この殺戮に手を貸すことが日本でのテロの可能性を高めることは言うまでもありません。逆に言えば日本でのテロの可能性を低くしようとするなら、殺戮に手を貸さないことです。
国民保護法でテロ訓練をすることが何の意味もなさないことは言うまでもありませんし、逆に日本の態度と国民の心を硬化させることにしかなりません。
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