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孤独死①

 東京新聞に私の質問内容が報道
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 11月4日付け東京新聞に杉並区が孤独死対策組織をつくる上で私の質問があったことを報道しています。
 一人暮らしの高齢者が自宅でなくなり、気づかれないで長期間放置される「孤独死」。私は6月議会でこの問題を取り上げていました(http://www.yuiyuidori.net/jcpskd-harada/html/menu3/2006/20060621124043.html)。

調査事態が行われていない

 その質問をする上で一つ参考になったのが東京新聞の記事でした。孤独死の問題が深刻化する中、そもそも孤独死の定義が定まっていなかったり、自治体の中でどれだけの事例があるのかわかっていなかったという問題意識で記事が書かれていました。
 この視点が私の問題意識とリンクしました。
 実は少なくない方が“ご近所で孤独死があった”という経験を持っています。ちまたには孤独死のあった住宅の処理を請け負う仕事まであります。高齢者にとっては社会恐怖といって過言ではない気がするんですよね。

各機関、全庁的対応が必要

 なのに孤独死の調査がしっかり行われていないというのはおかしな話ですよね。
 これは孤独死が警察では「変死」扱いにされ孤独死としてデータに残らないことや、防止対策には医療や介護、福祉事務など複数課にまたがった対応が必要であるなどの困難さがあったためです。
 まあ、でもしかし、私が思うに一番のブレーキは、孤独死が社会の問題であるということ、つまり政治や行政の問題であることを認められないという姿勢もあったと思います。
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