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安倍さん、もしもあなたに
規範意識が少しでもあるなら
改定案を取り消すべきです
今回の事件は単なる“やらせ”ではなく、国家による思想信条の侵害と教育の独立性の破壊です。
PTA会長や校長先生に送られた文書にははっきり「文科省」「内閣府」とありました。
発言の際にも監視の目
やらせ質問を依頼された校長やPTA会長が会場に着くと、文科省の担当官が発言者の後ろをつけていき、すぐ後ろの席に座って質問をチェックする。
この念の入れようです。
こんなことをされて一般の校長やPTA会長が「依頼」を断れるわけがありません。まさに強制だったわけです。
やらせ質問をさせられた人の悔しさ
文書を教職員組合や日本共産党に明らかにした校長先生はそれでもタウンミーティングの際には「依頼」質問をせざるを得ませんでした。
同じく会場で質問をさせられたとあるPTA会長は、「後悔している。でもやむをえなかった」と日本共産党に今の心情を語っています。
問題があると感じながらも文科省や内閣府の圧力で発言を強要されました。国家による思想信条の侵害という、明らかな社会規範への破壊行為ではないですか。
こんな人たちに作られた改定案…
自民党や公明党は子どもたちに社会規範を養わせるといっていますがとんでもありません。こんな事件を起こして…。
社会規範を身に着けなければならないのは…、ルールを守らなければならないのは、自民・公明政府や文科省のほうではありませんか!
こんな人たちが作った教育基本法改定案などというものは中身も知れているというものです。
こんな事件を起こしておきながら、それでも今週来週にでも改定案を通そうなどというのはまさに社会規範のない人たちのやることです。
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