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都政を革新する会の異常

 先日お伝えした都政を革新する会からのけしば・新城両議員の離脱騒動。
 都政を革新する会(中核派を中心とした政治団体)が両議員を糾弾する声明を発表しています。

離脱の理由?

 それによると「(けしば・新城両議員は)一昨年10月、警察の民衆支配を強める「犯罪被害者支援条例」に賛成してしまいました。」「労働者の権利やこどもたちの安全を奪う『保育園や学童クラブの民営化』という山田区長の政策に賛成し、推進する立場に転換してしまいました。」とかいています。んでもって候補者を一人に絞ってたたかうんだそうです。

そういえばそんなこといってたなあ…

 まあ、これは都革新側の両議員糾弾の文章であって、両議員の会派離脱の原因となったかはわかりません。ただ確かに議会でも「賛成したのは間違いでした」「猛省します」とかいって誰に謝っているのかわかりませんでしたが繰り返していましたから、いくらかは関係があるのでしょう。

それはないだろう…

 しかし、“両議員が保育園や学童クラブの民営化に賛成する立場になった”などのくだりはどう考えてもありえません。学童クラブの問題を一番議会で取り上げていたのは日本共産党ですが、つぎはあの二人でしたからね。
 離脱した人間は事実そっちのけでとことんまでおとしめる…中核派の異常性がはっきりとあらわれています。
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