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イラク帰還自衛隊員の自殺7人
イラクに派遣された自衛隊員のうち、帰国後7人が自殺していたことがわかりました。
一般自衛隊員の自殺の2倍
昨年の国会で自衛隊員全体の自殺率に比べ、イラク派兵隊員の自殺率は「二倍ぐらいの数字になっている」と額賀福志郎防衛庁長官が認めています(衆院イラク特別委員会)。
全体の数は明らかになっていないものの、自殺ばかりでなく、自殺未遂やうつ病、職場への順応ができない隊員が相当数増えていることも深刻な問題。
異常というほかありません。
原因は明らかでは?
自殺の原因については「イラクに派遣されたからと直接断定できない」と額賀長官。
しかし、みなさんもご存知のようにサマワでは自衛隊は占領米軍の仲間とみられ、駐屯地に迫撃砲を撃ち込まれ、自衛隊車両が通行する道路に爆弾もしかけられました。
いつ撃たれるかわからないという不安で精神的ストレスが頂点に達した結果…これ明らかでは?
さらに増えること確実…
陸自は撤退しましたが、航空自衛隊はまだ活動を続けています。それどころか米軍兵士・物資を輸送する活動まで始めました。
輸送先の飛行場に着陸するときが最も危険で、着陸のたびにフレア(ミサイル攻撃回避のための熱源体)を放出して地上からの攻撃を避ける厳戒態勢…緊張を強いられ、精神を蝕まれることが予想されます。
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