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原田あきら
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政党選択の視点

 2007年の政治決戦で何を基準に投票する政党を決めるか(=選択の視点)を決めていますか。

日本とヨーロッパの違い

 残業代をゼロにしていいなんてほんとにふざけた制度です。
 ヨーロッパに行けば残業そのものがありません。もちろんその日の仕事が長引くことはありますが、恒常的な残業は新たな雇用にまわすということが社会通念となっています。
 政治がそうした制度を国や企業につくらせているのです。
 ところが日本ではどうでしょうか。政治家の口から「企業はもう残業代を払わなくてもいい」と飛び出す始末です。
 この違いはどこから生まれるのか?

財界献金があるかないか

 これはその国に財界献金があるかないかの差だと思います。
 欧米では財界献金の廃止が主流です。事実上のワイロであり犯罪として扱われているのです。
 日本ではまさに「企業・団体献金」の名の下、ワイロ性を隠され容認されているのが実態です。
 財界献金のないヨーロッパでは残業をなくせと政治家が活動し、財界献金のある日本では残業代ゼロ制度まで飛び出す。
 いったい何が問題なのかわかりやすいじゃありませんか。

政権を交代できるかよりも
汚い金に手をつけているか否か

 年間、数十億円もの莫大な「献金」が財界から自民党と民主党に流れ、この二つの政党が大企業減税のための消費税増税や労働条件改悪による財界天国づくりを競い合っている…これをワイロと呼ばずになんと呼ぶのか。
 2007年の政治決戦。政権交代ばかりが注目されますが、私に言わせれば交代すればするほど過激な財界優遇政治が横行するだけ。
 いま政権選択よりも大事な選択は、汚い財界献金に手をつけている政治か、手をつけていない政治かの選択です。
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