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柳沢厚労相の
“女性は子どもを産む機械”発言
柳沢厚労相の女性蔑視発言。なかなか大きな問題となっています。実は私…
正直ちょっと口を滑らせたぐらいのことじゃないの?いくらなんでも大臣辞任せよだなんて大げさだなあって思っちゃってたんですよね。
さすがにこりゃアウトだ
つまり話の流れでぽろっと飛び出したぐらいかと思っていたんですよね。私も時々周りの方の気分を害する軽口をたたくことがあるので少し同情の念をもって見ていたわけです。
しかし内容を聞くとぽろっと出た話じゃありませんでした。二十七日松江市内の会合での発言は以下です。
「女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」
「一人頭でがんばって」っていうのがちょっと意味不明ですが、聞いたら驚くものすごい蔑視発言であるような、危険な匂いがしますね…ハイ辞任。
少子化の原因を勘違いしている
まあ、二重の意味でアウトですね。女性蔑視とともに、少子化の原因を理解せずお門違いの処方箋をだしているとこです。
少子化対策というのなら、安心して子どもを産み育てられる環境をつくること、結婚したくてもできないし、子どもなんて産み育てられないようなワーキングプア(働く貧困層)をなくすことこそ重要です。
若い人のせいにしてしかも機械のように操れるかのような傲慢さ。ほんとにヘドが出ますね、この政権は。
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