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NHK番組改編訴訟が勝訴!
安倍氏の当時の発言をきくと…
従軍慰安婦問題をとりあげたNHK「ETV特集」が改ざんされた問題。
見事に原告が勝訴しました!
東京地裁に続いての高裁での判決はさらにNHKの責任を追及するほぼ完全勝訴。NHKなどに200万円の支払いを命じました。
判決文
高裁の判決はふるってます。
「NHKの幹部らは番組内容が予算編成に影響を与えないようにするため、国会議員らの発言を必要以上に重く受け止め、当たり障りのないような内容にするよう指示、修正を繰り返して改編が行われた」
圧力とは書かなかったものの、国会議員のかかわりとNHK首脳部の関与を明確に認め、報道の自由が著しく侵害されたことを指摘しています。
次は安倍首相の責任を追求
NHKが賠償責任を問われたんですから圧力をかけた「国会議員」も裁かれねばなりません。
安倍首相です。
「偏った報道と知り、NHKから話を聞いた。中立的な立場で報道されねばならず、反対側の意見も紹介しなければならないし、時間的配分も中立性が必要だと言った」
(「朝日」'05年12日付)と安倍氏は語っています。
語るに落ちるとはこのこと
「時間的配分」にまで言及しているのは、安倍氏が放送前から番組制作の事情を知り得ている証拠であり、具体的な注文をつけたこと自体、圧力そのものです。
弁解をしながら自分で関与を認めているのですから、語るに落ちるとはこのことです。
「美しい国」…語れば語るほどむなしい響きがこだまします。
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