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柳沢大臣の発言だけじゃない!
驚くべき国会議員、暴言の数々
柳沢発言を単なる例えベタと思っている方、日本の国会議員を甘く見ちゃあいけない。
柳沢大臣だけじゃないんです。“女性は産む機械”“少子化における最大の問題は不良品の機械が多いからだ”てな思想は日本の中枢にはびこっているんです。
「ババア」発言
これは有名ですね。石原都知事の「ババア」発言。
これは2001年、「週刊女性」のインタビューで飛び出した言葉で「ババア」といったから問題になったわけじゃありません。こういってるんです。
「これは僕がいってるんじゃなくて、松井孝典(東大大学院教授)がいってるんだけど、文明がもたらしたもっともあしき有害なものはババアなんだそうだ。女性が生殖能力を失っても生きてるってのは、無駄で罪ですって」
これに続けて一理あるみたいに語るんですよね。
まあ、これは究極の女性蔑視ですよね。
産まなきゃ年金出すな!?
それに続くこと2002年。今度は森喜朗氏がこれまたとてつもない発言をします。
「子どもを産まない女に年金はいらない」
発言です。
さらには2003年
「子どもを1人もつくらない女性が年とって税金で面倒みなさいというのはおかしい」
発言…これで首相やってるんですから笑ってられません。
そして今回と…。別に柳沢大臣がちょっと口を滑らしたわけではなく、脈々とこうした感覚が政界を覆っているんです。女性を生殖の道具とみなす政治家たち。あなどっちゃあいけません。
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