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米空軍が横田に新戦闘司令部
いったいどこが日本を守ってんだ!?
「地球規模のテロとの戦いへの対応」とされる米空軍司令部がなぜか日本に置かれます。
しかも、戦時の軍隊を管理する“戦闘”司令部だといいます。さらにはアジアににらみを利かすための新設される司令部だとのこと。
屈辱的な首都への設置
沖縄に置かれればまた“遠い国の話”にされてしまいそうですが、今回この司令部が置かれるのは首都東京、横田基地です。
首都でなければいいという話ではありませんが、世界ひろしといえども他国の軍隊の基地を首都におかれているような国はありません。しかも攻撃の標的になりえる戦闘司令部を置かれるなんて…こんな屈辱的なことはありません。
ならず者国家の軍隊司令部
英医学専門誌『ランセット』(電子版)は、イギリスとイラクの大学の共同調査による研究論文を発表。イラク戦争開始後、銃撃や暴力、健康悪化など戦争にかかわるイラク人死者が六十五万人を超えたと推定しました。
いまや、世界一の「ならず者国家」(アメリカが敵視する数国につけた烙印的言葉)となったアメリカです。
日本を守ってくれている?
その空軍の新戦闘司令部が日本におかれることの危険性を知るべきです。
このまえ「アメリカには別れを。9条には出会いを。」とする宣伝をしていたら学生風の男の子が「攻められたらどうすんだよ!」と大声で叫んで去っていきました。
しかし、今回の決定については「アメリカに日本は守られている」という人でもさすがに思うのでは?
「米軍基地は、日本を守るどころか逆に危険にする」と。
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