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いよいよ都知事選か。
その巨大な争点、オリンピック開発計画。その額は８・５兆円とも…。
イマジン
「想像してごらん」、８・５兆円とはどんなお金か。
一億円を８万５０００回つかうとやっと到達するお金が８・５兆円です。
これを１０年間、つまり３６５０日で使い切るのです。
しつこいようですがもう一度。
３６５０日の間に一億円を８万５千回使うんです。
痛みの想像
「イマジン」…想像してごらん、どれだけの痛みがぼくたちの生活に訪れるか。
例えば今度、救急車が有料化されようとしています。完全有料化なら一回の搬送に４万円…。これでも都内での予算削減は２８０億円ほど。
このような「アッ」と驚くような生活への痛みが、８・５兆円のオリンピック開発のもとではあらゆる場面で押し寄せます。
巨大な利権の形成をまえに
民主は「待った」をかけられない
巨大な痛みと共につくられるのが巨大な利権です。なんたってこのお金ですから…。
今民主党は石原都知事に対し、大型開発やら格差拡大やらを追求しています。
しかし、これまで知事のその議案に１００％賛成してきたのは民主党自身です。こんな政党がですよ、８・５兆円に群がる金の亡者たちと対決できるのですか？知事との対決よりもこの亡者たちとの闘いが重要なんです。
浅野史郎 元宮城県知事って
だいたい民主党が持ち上げようとしている元宮城県知事の浅野氏は就任前７０００億円だった県の借金を１兆４千億円に拡大させた大型開発大好き知事です。
絶対に変えられないでしょう。
きっぱりと利権に対決できる政党でない限り、この流れを止めることはできません。
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