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浅野史郎は石原都政の延命装置
つまり石原都知事が勝っても、浅野氏が勝ってもゼネコン優遇政治が止まらないってことです。
ゼネコン優遇と国民いじめのセット
宮城県民は東北6県で一人当たりの納税額がトップ('03年現在)です。しかし福祉費は全国最低レベル…。
浅野氏やそれ以前の保守県政が行ってきた大型公共事業優先政治がもたらしたツケが県民にまわされているのです。
浅野氏は情報公開とか警察汚職の追及とかで目立っていますが、今の政治の一番の問題である財界優遇政治と国民いじめについては今までどおりの政治をやる人なんですね。
だれが浅野氏を?
わからないのはいったい誰がこんな人を「改革のリーダー」とか「福祉の達人」みたいに装飾して都知事選に名乗りをあげさせたかです。
“自民か民主か”の二大政党論でいちど煮え湯を飲まされた「市民運動」はまたもやコロッと騙されました。
私は、浅野氏は直接間接、ゼネコンや財界のバックに推されているものと考えています。それこそ石原VS吉田万三という一騎打ちになってですよ、まかり間違って吉田が追い上げているなんて報道がされたら世論に火がつきかねない…。
そんな危険を元から絶つための装置。それが浅野氏ではないかと。真剣に思うんです。
オリンピックへの態度
その証拠がオリンピックへの態度です。
先日の四者討論でも浅野氏はオリンピックに対し「ストップは早いし、Goも早い」といっています。つまり“どっちにするか決めていない”ってことです。
これから10年先まで毎日二十数億円つぎ込むような計画ですよ…総工費8・5兆円て。
これにたいしてせめてオリンピックに高速道路建設なんていらないだろとか言えない人って石原都知事の対抗軸としてはまったくナンセンスなんですよね。
もう確信しています。浅野氏は石原型都政の延命装置です。
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