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ゼネコンなど金の亡者に屈しない

 吉田万三氏の実績とは何か

 いよいよ22日は都知事選告示日。わくわくしますね。
 吉田万三氏は知る人ぞ知る元足立区長です。自民・公明・民主の候補者を破り、見事区長に就任し、その直後、公約だったホテル開発計画に白紙撤回をたたきつけます。

公約貫き大型事業にメス

 その計画は百数十億円という税金投入でしたから一気に区財政の重石が取り除けました。
 吉田万三氏はそのお金を医療や介護、保育にまわします。たった二年間で一気に足立区はそうした分野で全都トップの地位を占めるようになります。

しかも借金まで減らす!

 福祉の増進を図りながらも吉田万三氏は、それまで自民党区政が増やし続けてきた借金を減少に転じさせたのです。類まれな行政手腕。
 大型事業をやめるだけで大変な福祉の増進と、財政の健全化が図れるということがよくわかります。

それに比べて浅野氏は…

 それに比べて浅野氏の実績はひどい。
 宮城県知事に就任したとき7000億円だった借金が、なんと辞める頃には1兆4000億円になっていたというじゃないですか。
 “国の施策に従ったまで”といってごまかす浅野氏の姿勢こそが最悪。まさに国の言いなりになって大型公共事業を推進してきたのが実績です。こんな彼が石原都知事の対抗軸などとは笑えません。
 吉田さんの当選で真に都民が主人公の政治を目指しましょう。

最後に吉田氏の主な実績の一部を紹介します。見たい人はどうぞ。
 
・商工予算
生業資金貸し付け150万―200万
不況対策予算の増額、プレミアム付共通商品券補助
商店街電気代補助率―1/2−2/3へアップ
商工相談員の増、
中小企業への発注拡大
・ 福祉予算
特別養護老人ホームの3ヶ所建設―皿沼、伊興、中央本町
ケアハウスの整備助成―西新井(定員100名)
ホームヘルパー事業予算の増員2.2倍
生きがい奨励金(敬老金)の存続
保育料3年連続据え置き
乳幼児医療費無料化の所得制限の緩和
血液検査で胃がん健診―23区初
高齢者グループホーム補助―23区初
知的障害者のディサービスー23区初
初の平和予算―原爆資料展、他
u 区民生活を前進させ財政再建を両立
2. 予算編成はどのようにすすめたかー
区民の要求と運動から予算をつくる
u 区民本位の予算ができるかどうかがカギ
3. 2年8ヶ月の「不信任」策動とのたたかい
u 公約を守ることの重要性
u 保守層との対話
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