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「人道復興支援」のウソ 

なんと93%米軍支援!
 イラクにおける今年1月から3月の航空自衛隊の活動を見ると…
 実は人道復興支援などほとんど行われておらず、93%米軍支援に偏っていることが明らかにされました。
 これを指摘したのが日本共産党の赤嶺政賢衆院議員。航空自衛隊の輸送実績を示し、国連支援と多国籍軍支援の合計が約二十一トンで、このうち国連支援は一・四トンにしかならないと明らかにしたのです。

大体何でまだイラクに自衛隊がいんの?

 そもそも自衛隊はイラクから撤退したのではなかったか…そう思った方はたくさんいると思います。
 テレビで大々的に自衛隊はイラクから撤退したと報道されていましたもんね。でも実は、あのとき撤退したのは「陸上自衛隊」だけで「航空自衛隊」は活動を続けているんでした。
 しかもどさくさにまぎれて戦地バグダッドに行けるように活動範囲が拡大。ついでに米軍の武器弾薬だけでなく、米兵まで輸送することができるようになっていたのでした…知らなかったでしょ…ほんとテロの標的にいつなってもおかしくない。

憲法をかえる意味が良くわかる

 いま、国会では憲法を変えるための法案「国民投票法案」が審議されています。国民の25%の同意で改憲できるようにしたり、企業が金に物言わせてテレビコマーシャルを使って改憲を呼びかけていいのに草の根で国民が反対運動する事を厳しく取り締まるという最悪の法律です。
 その先にどういう日本を作りたいのか…いま国民みんなが真剣に政府に問わねばならないときがきています。
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