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初海外!!平和と友好の韓国ツアー⑯
韓国、夜の街を一人散歩
ホテルに戻り、荷物を置いて、風呂はいって…さあ!散歩に出かけよう!!
もうすっかり真っ暗ですね。夜八時でも外がまだ明るかったですからね。たしか11時ぐらいになってました。
ここは韓国のコンビニの前。きったないでしょう?なんか韓国はまだ大量消費に対するモラルの確立がなされていないかもしれないですね。
日本もわりと最近までこんな感じだった気がします。
ホテルの前を6車線ぐらいのでかい道路が走ってて、その向こう側は道路沿いの中層ビルが「こっから先は行かせないぞ」とばかりに並んでる。それをぬけて奥に行くと巨大な団地群が並んでます。
なーんか暗い感じの道でしたがコンビにもあるしもうちょっともうちょっとって進んでいったんですが、そうしたらわりと生活観溢れる街が顔をのぞかしてきてくれました。
韓国人はコーヒー牛乳大好き
コンビニを見て思ったんですが、とにかく韓国はコーヒー牛乳が好きですね。あとバナナ牛乳も。この二つは「何で…?」ってぐらいたくさん種類があって置いてある。不思議です。写真の下の方の緑のキャップのが全部バナナ牛乳。ちなみにおいしかったです。
あ、しかもちなみに韓国での初コンビニ。いやあ緊張しましたよー。
まったく観光客の来るとこじゃなかったですもんね。まあでもこれで初めて韓国の「人」にふれたって気がしました。
また、さらに暗い路地にたたずんでいた庶民感覚溢れるお店に入って、ビールを買いました。
ビールはですね、はっきりいって二種類しかありません。この「マックス」ってのと「ハイト」っての。ブルー何とかってのもあったか。じゃあ三種類だ。いずれにしてもそれほどおいしくありませんでした。
日本のビールはアサヒとか売ってましたが3倍ぐらい高かったのでやめました。
あれ、なんでこんな時間に床屋がやってんだ…。
そういえば温泉のマークがホテルの意味だったからこれもきっと違う意味なんだろう…。
と思ってよーく見てみると「○×△□ BAR」と看板がかかってる。
なるほどバーのマークか。
そんでもって入ろうとしたらバーは残念ながら閉まってました。
ちっ、残念。韓国は夜ちゃんと眠る街ですね。大事です。
さて、それなりに怖かったのでバーもやってないし、早めに帰りました。収穫はコンビニに入ったのと異国の地でビールを歩きながら呑めたこと。
そんでもってここはホテルの最上階にあるバーラウンジ。
入ったらヨーロッパ系の方がたくさんいました。客がドレスとかスーツとか着てたらやだなと思ったら(自分はジーパンにポロシャツ)そんなことはなくてみんなラフでした。
カウンターに座ってビールを頼んだら「ヘイト」でした。
バーテンのお姉さんが英語でどこから来たの?って聞くので「ジャパン」っていいました。そうしたら「フフ」ってかすかに笑われました。
あ、こっから会話文長いですよ。
ためしに聞いてみました。
「あの床屋のマークって何のマークなんですか? バーのマークでしょ?」(この「ばー」ってのが通じなかったなあ)
「ああ、それはマッサージよ。バーですって、フフ」
また、フフってやられました。
「ああ、マッサージ屋だったのかあ…」
危うく「旅の恥は掻き捨て」ってのをやるところでした。そういえばバーは二階なんですが、地下が変に明るかったなあとは思ってました。
んでもってこの前「猟奇的な彼女」って映画で主人公の女の子が「あら、そう」って韓国語に混じって日本語しゃべってたんで(日本語じゃなかったのかな)…マッサージ屋だと聞いて、
「あら、そう」
っていったら、えらい笑ってました。「なんでそんなの知ってるの」って感じで。
ところで、なんだか流暢に会話していると思ったら大間違い。ほとんどまったく会話は成立していませんでした。
二杯目に頼んだワインがとってもおいしくて、「おいしい」とか「少し」とかどうでもいい韓国語教えてもらってました。
そうしたら
「おつまみサービスしてあげる」
っていうんで
「あら、そう」
っていったらまた笑ってました。
ダンディな紳士がバーテンと思ったらちょっと強そうな綺麗な女性だったので…ま、ちょっと楽しかったです…すいません。
お会計は25000ウォンほどでした(3300円ほど)。
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