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07年参議院選挙の結果報告

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 さっそく朝の宣伝を行なってきました。民主党が青梅街道の向かいでやってて、さすがにやりにくかったですね…。
 
 
 選挙結果のご報告と感想を述べます。
 参議院選挙でのみなさんのご指導ご支援、本当にお世話になりました。

田村智子55万票獲得

 田村智子は55万4104票を獲得。杉並では2万1907票でした。区議全員当選を勝ち取った先の一斉地方選よりも2千票高い得票。しかしその支持を広げきれず、議席には届きませんでした。

全国では440万票

 さて、全国では440万票。これは残念で、二年前の衆院選490万票に届かず。小泉旋風が吹き荒れたときには400万票まで減りましたがこの間90万票押し返してきたのを50万票また押し込まれました。まあ、しかし考えてみれば全ての悪循環の始まり“小泉ショック”まで得票は落としていないということですね。三年前の参議院選挙のときよりは得票増です。

自公政権への決定的な審判

 さて、この選挙結果の最大の特徴は自公政権への決定的な審判です。また野党第一党たる民主党に「生活が一番!」というスローガンを世論がうたせたこと。
 労働法の改悪や様々な庶民増税に手を貸してきた民主党が生活一番なんていっているのを見ると驚きますし、共産党が議席を落とし民主に批判票が流れたのは本当に悔しいですが、この政治地図の変化はやはり前向きに捉えるべき結果だと思います。

新しい政治プロセスの始まり

 社会変動が始まっています。増税の追及、カネと政治の追求、憲法改悪阻止の運動の展開でもその社会変動の準備に日本共産党はしっかりと一役買いました。
 今後、この新しい動きのなかでまさに「生活が一番!」になる政治が実現されるか問われることになります。
 そのときこそ、暮らしや平和を守るためには「やっぱり日本共産党が必要だ」とみなさんから信頼を勝ち取れるよう、引き続きの努力を重ねてまいります。
 
 まだまだ未熟な点もある日本共産党です。みなさんの厳しいご指導ご鞭撻を引き続きお願いし、私からの選挙結果報告とさせていただきます。
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