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原田あきら
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水害はなくせる!!

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 この写真は先日降った一時間40mmの雨のときの我が家の前の写真。
 「の」が多いな。
 
 写真をご覧ください。画素数の悪い携帯写真でもはっきりとみえるほどの大粒の雨。見てほしいのは、周辺は水溜りができているのに我が家の前だけは水たまりが全然できていないところ。
 これがうわさの透水性舗装です。降ってくる雨をどんどん飲み込んで地面に戻しています。

都市型水害

 現在、都市部で起きている水害はほぼ全てが都市型水害です。
 川が氾濫して居住地を水浸しにするということはほとんどありません。
 アスファルト舗装が進み、雨が地面に吸い込まれず、下水をつたり、あるいは地表をはって水害地域を水浸しにするのです。
 下水は許容量を越すと川に流れ出します。川が満杯になると逃げ場を失った下水が各家庭の排水溝などから逆流して噴き出すのです。経験しないとわからないそうですが、これは耐え難い恐怖のようです。二年前の水害以降、被害地域の人は雨が降るたびに心臓がドクンドクンとなる状態です。

水害はなくせる

 現在水害対策として、環七の地下に超大規模な貯水槽を作ったりしていますが、この写真を見てもわかるように現在のアスファルトを透水性舗装に変えるとか、一時的に水をためる貯水槽を広範囲に整備するとか、水害対策はむしろ細やかな施策で防いでいくことが大事です。

「人災」でなく「犯罪」

 アスファルト舗装やマンション建築が進むにつれて、いつの時点で水害が起こる状態になったかを東京都はつかんでいたはずです。わかっていて何の対策もしてこなかったのです。こっから先の無策はもう、「人災」を通り越して「犯罪」です。
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