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初海外!!平和と友好の韓国ツアー 24

 (私の)最終日、韓国との草の根交流

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 いよいよ(私の)最終日。まずは韓国平和団体との懇談になっています。
 (私の)とつくのは実はこの日帰るのは私だけだからです。明日議会があるんですよね。
 さて、橋を渡っていくと海の向こうにガンガンとビルが建てられている様子が見えます。しかし、丘の住宅街の超密集状態(しかも中層建築)を見るにつけ、その感覚でビル建てたら、内陸に海風が届かなくなるとか日本以上に高層ビル害が発生するんじゃないかと心配になります。
 
 
 
 
 
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 写真のようなすごいビルが立ち並ぶ中、バスは国会議事堂のある方に走ります。ちなみに写真の右のビルは左のツインビルよりもずっと奥まったところに立っています。つまりものすごくでかいビルです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 この写真は通り沿いにあったビル。こんなのがわりとたくさんあります。不思議と超巨大ビルとこういうビルが共存してるんですよね。
 なんたってここ、国会議事堂の目と鼻の先ですよ。日本では考えられませんね。なんていうか韓国って日本よりも政治が身近なんじゃないですかね。
 
 
 
 さて、国会に近いところにある大きな銀行のビル。この一室に私たちがこれから懇談する団体の事務所があります。
 さっき平和団体って言っちゃいましたが、正確には日本の教科書問題に特化して結成された労働組合等各種団体でつくられた組織で、名前を「アジアの平和と歴史教育連帯」といいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
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 いよいよつきました。懇談開始。
 この団体はいくつもの全国組織の労働組合が共同で作った専門機関です。なんの専門機関かというと日本の歴史教科書にたいして運動をする機関なんですね。イベントの企画やその事務だけでなく、研究や理論活動なども任務としています。
 
 
 
 
 
 
 
 
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 この女性がこの事務所のボス。日本語もぺらぺら。知性に溢れた感じの素敵な方でした。
 ココで働いている人は単なる事務局員というだけでなく、研究員としての性格も持ち合わせています。
 最近、この方たちも中心となって作られた本が日本で売れています。

『未来を開く歴史』高文研

 神田三省堂本店の4階、売り上げベスト1として紹介されていたらしいです。この本は日・中・韓の歴史学者が集まってつくったもの。第二次世界大戦の加害国と被害国が歴史認識を統一させて作った本として日・中・韓で初のものです。
 だいたいヨーロッパではそうした作業は戦後すぐに、国家事業として始まるわけなんですが、日本の場合は靖国派がいまだに政権に入り込むような到達度ですから難しかったわけです。
 ぜひご覧下さい。
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