原田あきら：いよいよ新年会シーズンの到来！！松ノ木町会長が和田中問題を厳しく批判！！

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いよいよ新年会シーズンの到来！！

松ノ木町会長が和田中問題を厳しく批判！！

　新年会のシーズンですね。そこで驚きの会長挨拶がありました。
　和田中の夜間塾「夜スペシャル」問題に厳しい批判を加えたのです。
　松ノ木町会は新年会に８０名が参加するほどの強力な町会です。区長の代理も出席するほど。　オープニングは松ノ木中学の吹奏楽団による演奏で、学校と地域の連携もバッチリであることも披露してくれました。

東京新聞に投稿

　この新年会に先立つこと三日前。１１日付東京新聞に松ノ木町会長は和田中問題を取り上げ投稿していたのです。
　その内容は痛烈で「生徒集めの“人気取り”としか思えない」「義務教育の場に民間塾の授業を持ち込み、生徒間較差をあおる」とぴしゃり。さらに「夜間通学の防犯体制を周辺地域に要請するなども異常としか思えない」など町会長ならではの指摘も。
　
　
　
　

学校選択自由制にかねてから反論

　実は町会長はかねてから学校選択自由制について厳しい批判をしていた人でした。この制度によって学校間での無益な競争が生まれ、地域の子どもが地域の小中学校に行かなくなったことを指摘してきたのです。
　会長はいいます。
　「学習塾に行きたい生徒の足元を見て、義務教育の責任者が『客寄せ』のようなことをすべきではない」…重たい発言です。

“環七の向こうの校長は忘れている”

　松ノ木中学は放課後の居場所作りとして補修教室を作っています。これは地域の人達が協力して、学生ボランティアなどが生徒たちに勉強を教えるもので、子どもにも保護者にも大変喜ばれています。
　テストを乱発して子どもたちや地域を競い合わせることに賛同するつもりはありませんが、地域の人はいいました…
　“都内トップレベルの杉並区でトップレベルの学力テストの結果を出したのが松ノ木中学だ”と。
　その人はさらに続けていっていました。“公立校でもできることはいろいろあるのに、そのことを環七の向こうの校長先生は忘れているようだ”と…キビシイ！
　
　


太鼓サークル「モモ」のステージ。これも見ごたえありました。

　　
　さて、最後に。会長の発言集みたいになっていますがこれも面白かった。
　「区は日頃、地域で子育てをしろとか言っているのに、それでどうして学校選択制なんてものをやっているのか…わからないんですよね」　不思議ですよね？地域の子どもを学校選択制で外に追いやっているのは区ですものね。
　いってることとやっていることが完全に矛盾していますから。
　

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